酵素ダイエットは痩せやすい体質に変えるダイエット法です。ダイエットを始めるとき、最初に3日間のファスティングをすればデトックスと減量効果をより実感できます。

減量効果を実感できれば、やる気がでて、目標体重までダイエットを続けやすくなります。

今回は、デトックスと減量効果が最も高い3日断食の効果的なやり方をご説明します。

一番体重減少効果が高いのは3日間のファスティング

断食はファスティングとも呼ばれており、身近なダイエット法になりました。酵素ドリンクを飲みながら自宅でする酵素断食には、半日・1日・2日・3日断食の4種類があります。この中で、日数が多い分3日断食は一番デトックス効果や減量効果が高い断食日数です

半日や1日断食の体重減少は、胃腸内の残留物や体の水分が排出されたことによる理由が大半です。しかし、2~3日断食になると体脂肪の燃焼も始まるため、さらに体重減少効果も高くなります。

3日間、固形物を食べないでいると体の代謝活動が活発になります。すると、体の細胞が入れ替わる新陳代謝の働きがより促進されます。老廃物や毒素を排出する働きが細胞レベルで行われるため、デトックス効果も高くなるのです。

私のおすすめは、ダイエット開始時に3日断食をすることです。初めての酵素断食ダイエットの場合、初めての挑戦でいきなり3日断食から始めるのはハードルが高く感じるかもしれません。

しかし、結果が早く出て、目に見えて変化が分かれば、やる気が出てダイエットを頑張る原動力になります

特に、私を含め女性は、早くすぐに痩せたいという方が多いのではないでしょうか。このような方ほど、最初にしっかり体質改善をして痩せやすい体を造るようにしましょう。体重が落ちやすくなり楽しくダイエットを続けられます。

3日断食の効果的なやり方

酵素ドリンクを使ってする酵素断食の効果を確実に得るためには、断食前の準備期間と断食後の回復期間をしっかりとることが大切です。

準備期間で体のデトックス効果を高める準備をする

3日断食を始める前に、徐々に食事の量を減らす準備期間をもうけます。

準備期間があれば、断食に入ったときには胃に内容物がなく、胃は空の状態になれます。そうすれば、断食に入った体はすぐに代謝活動に専念できるようになります。

もし、断食前日まで通常の食事をしていたら、胃腸の中は食べた物でいっぱいです。

そのまま断食に入っても体は食べた物の消化作業に追われてしまいます。それでは、代謝作業まで手が回らずデトックス効果も得られません。

また、準備期間で少しずつ食事量を減らしていけば、体と胃腸への負担を減らすことができます。

本断食のときに断食の効果を確実に得られるように、準備期間をしっかりとりましょう。

準備期間:4~3日前の準備食

準備期間は本断食の4日前から始めます。

酵素ダイエット中の食事は、和食を中心に生の野菜やくだものを意識してとるようにします。和食や生の食材からは酵素をたくさん摂ることができます。そして、徐々に食事の量を減らしていきます。

控える食材は、ビーフシチューやフライドチキンなど肉や油の多いものです。このような洋食は、消化のために大量に酵素を消費してしまうからです。酵素を消化作業に使っていては痩せる体質にはなれません。

他にも、ハンバーガーなどのファストフードやカップ麺などの加工食品、砂糖や生クリームたっぷりのスィーツも控えましょう。

甘いものが食べたくなったときは、くだものをいただくようにします。本断食に向けて、消化に使われる酵素をできる限り節約しましょう。

以下は準備期間4~3日前のメニュー例です。

朝食 生野菜サラダ、くだもの(さくらんぼ10粒ほど、バナナ1本)、酵素ドリンク
昼食 和定食(ご飯半分)、そば(半分)
夕食 鍋、煮浸し、豆腐サラダ

午前4時~12時までの体は排泄の働きが活発になる時間帯です。そのため、朝の食事はサラダやくだものといった生の食材や酵素ドリンクなどにして排泄を促すようにしましょう。これにより、デトックス効果が高くなります。

昼食や夕食では和食を中心にした食事を意識します。食事をとるときは、生のサラダやくだものなどを最初に食べると消化作業を助けます。

麺類を食べたいときはそばを選ぶとよいです。そばには、体脂肪燃焼効果や抗酸化作用のある栄養素が含まれています。体質を変えて痩せる酵素ダイエットの強い見方になります。

夕食は、午後8時までにとるようにしましょう。午後8時から午前4時までは、栄養の吸収と体の代謝作業をする時間帯です。早めに食事を終わらせれば、それだけ体のメンテナンスに多く時間を割くことができます。

遅くとも、眠る2時間前には食事を終わらせるようにしましょう。肉や脂肪分が少ない野菜などがメインの食事であれば、2時間ほどで胃の中のものを消化することができるからです。

ダイエットにも重要な新陳代謝や成長ホルモンの働きは、睡眠中に活発になります。さらに、女性のきれいな肌をつくるためにも成長ホルモンをしっかり働かせることが大切です。そのため、酵素ダイエット中は早めに夕食を終わらせて、早めの就寝を心がけましょう

こうすることで、デトックス効果を高め、痩せやすい体質になる準備が始まります。

準備期間:2日前~前日の準備食

本断食2日前と前日の食事は、さらに消化の良いものを少量いただきます。

以下は、本断食2日前と前日のメニュー例です。

朝食 生野菜やくだもののジュース、酵素ドリンク
昼食 海藻サラダ、鍋
夕食 野菜スープ、豆腐1/4丁

酵素の力をより得るには、生の野菜やくだものを「すりおろす」と良いです。食材をすりおろすことで細胞膜が破れて、細胞内の酵素が出てきます。

食材の細胞膜は食べたときに歯で噛み砕くくらいでは壊れません。そのため、普通に食べただけでは細胞内の酵素は消化のときには使われず、そのまま排出されてしまいます。

しかし、食材をすりおろせば細胞膜を破壊できます。すると、細胞内からも酵素が出てくるため、より多くの酵素を摂取できさらに消化を助けるのです。

生の食材をすりおろしたときは、酵素の働きを最大限に得るために時間を置かずにすぐ食べましょう。すりおろすと食材の酸化が早く進んでしまい酵素の働きが減ってしまいます。時間に余裕のある方はぜひ試してみてくだざい。

忙しい方は簡単に野菜ジュースにしても大丈夫です。このときは、スロージューサーなどで手作りすると、酵素をなるべく壊さずに摂ることができるためおすすめです。

ただ、市販の野菜ジュースは添加物が入っていて、デトックス効果を下げてしまうためあまりおすすめできません。

本断食前日の夕食は酵素ドリンクにしてもかまいません。このときも、夕食は20時までにとるようにしましょう。

準備期間中お腹が空いたときは、野菜スティックやくだものを食べたり、酵素ドリンクを飲むとよいです。準備期間をもうけることで、酵素断食前のデトックスや減量にむけた胃腸の準備は万端です。

酵素ドリンクのみを飲んで過ごす3日間ファスティング

酵素断食の3日間は酵素ドリンクのみを飲んで過ごします。水分のみを摂取して消化作業に疲れている胃腸を休ませます。

胃腸をしっかり休ませれば、毒素の排出力や栄養素の吸収力が高くなります。その結果、代謝のよい痩せる体質になります。

断食中の酵素ドリンクの摂取量は、各メーカーの推奨量に合わせましょう。

基本の作り方は、酵素ドリンク20ccくらいを4~5倍の水や炭酸水などで割ります。それを、1食3杯くらい飲むように勧められています。

お腹がすいたら我慢せず酵素ドリンクを飲みましょう。断食中は、酵素ドリンクを飲む回数制限はありません。

酵素断食中の注意点

・酵素ドリンク以外にも水やハーブティなどで水分を積極的に摂るようにしましょう。水分を摂ることで体から毒素や老廃物の排出を促せます

水分を摂るときは一気に飲むのではなく、少しずつ時間をかけて飲みましょう。一気に飲んでしまうとすぐに尿として排出されてしまいます。

・酵素断食中に頭痛や吐き気といった、好転反応が起きることがあります。体の代謝活動が活発になると、細胞内に溜まっていた毒素や老廃物が血液中に排出されるようになります。

すると、一時的に血液が毒素や老廃物で汚れた状態になります。その結果、さまざまな症状となって体にあらわれます。

酵素断食中に体調が悪くなったときは安静にして休みましょう。毒素や老廃物の排出が進み血液がきれいになってくれば症状は治まります。

症状が重く治まらないときは断食を中止して、消化の良いものから少しずつ食べるようにします。体調が良いときにまたチャレンジしましょう。

・少量の塩分を補給しましょう。1日のどこかで梅干しを1個食べたり、具なしのお味噌汁を1杯飲んだりするとよいです。3日間酵素ドリンクのみで過ごすファスティングや汗を大量にかく場合は、このように塩分を補給してください。

ただ、普段から塩分の濃い食生活をしている方やファスティング中にほとんど汗をかかないような方は、あまり神経質にならないで大丈夫です。梅干しを2~3粒食べただけで塩分過多になり、足がむくむなどしてしまうことがあるからです。

断食中も軽い筋トレやウォーキングなどをして筋肉量を維持しましょう。何も食べないからといって動かないでいると、筋肉が衰えて代謝量が落ちてしまいます。

そのため、できる限り普段どおりの生活をするとよいです。いつものように家事をしたり、掃除をしたりして体を使うようにします。

私のおすすめは、あえて仕事の日に断食をすることです。仕事をしていれば気がまぎれるため食欲の誘惑が少なく、時間がたつのも早いです。

・断食中は食べ物の誘惑になるようなものは極力断ちましょう。断食中に何か食べ物を見たり、聞いたりするとそのことしか考えられなくなり、誘惑に負けて食べてしまいやすいです。

例えば、テレビのグルメ番組やCM、食べ物の雑誌を見たり、食料品店へ行ったりするとさまざまな誘惑があります。

特に、食べ物の誘惑に弱い方は、これらには近寄らないようにしましょう。実際私は、酵素断食中はなるべく食料の買い物には行きません。また、食料の買い置きも最低限にしています。

・断食中はノーメイクで過ごすとよりデトックス効果が高くなります。肌は排出器官の一部です。メイクをしていると肌に蓋がしてある状態になり、老廃物などがうまく排出されません。

しかし、代謝機能が高くなる断食中にノーメイクで過ごせば、肌からのデトックスも進みます。その結果、よりきれいな肌に生まれ変わります。

・断食をするタイミングは生理が終わってからが効果的です。生理後の体は脂質の代謝が活発になるなど、痩せやすい状態になるからです。

生理前の体は水分や栄養分を体に溜め込もうとするため、痩せにくくなっています。また、生理中の断食は貧血や生理痛を重くしてしまうことがあります。そのため、断食は無理をせず生理後に合わせましょう。

回復期間はリバウンドに注意する

3日間の酵素断食を過ごしたら、少しずつ食事量を増やしていく回復期間をとりましょう。徐々に食事量を増やして胃腸に負担をかけないようにします。また、ゆっくり食べる量を戻すことでリバウンドも防げます

回復期間をしっかりとれるかどうかが、酵素ファスティングを成功させる鍵になります。

回復期間:1~2日目の回復食

断食明けの食事は消化のよいものをごく少量いただくようにします。

以下は断食明け1~2日目の回復食のメニュー例です。

朝食 酵素ドリンク、生野菜やくだもののすりおろしかジュース
昼食 生野菜サラダ、くだもの(キウィ1/2コ、さくらんぼ5粒ほど)
夕食 豆腐1/4丁、野菜スープ、玄米かゆ

断食後初めての朝食は、胃に負担がかからないように、水分かすりおろした野菜や野菜ジュースなどにするとよいです。そうすれば胃腸が驚かず、午前中活発になる排泄の働きも促してくれます。

酵素ダイエット中にいただく野菜やくだものは旬のものを選ぶようにします。旬のときが1番、栄養価が高く美味しいときだからです。

昼食や夕食で固形物をとるときは、よく噛んでゆっくり食べましょう。よく噛めばそれだけ消化されやすくなります。食べ物の消化に必要な消化酵素を節約できるため、代謝の働きを高めてダイエット効果が上がります。

断食後に食事を始めると食欲のスイッチが入り、食欲が止まらなくなることがあります。食欲が止まらず食べ過ぎてしまえば、断食中に落ちた体重は元に戻り、胃腸を休ませた意味もなくなってしまいます。

そのため、回復食を始めるときはゆっくり時間をかけ、ごく少量をよく噛んで食べるようにします。そうすれば、食欲のスイッチが入り、リバウンドしてしまうのを防ぐことができます

回復期間:3~4日目の回復食

回復期間3~4日目は消化のよいものをさらに少し増やした食事にします。生野菜やくだものを加えた和食中心のものを少量いただきましょう。

以下は、回復期間3~4日目の回復食メニュー例です。

朝食 生野菜サラダ、くだもの(バナナ1本、キウィ1コ)そのままかジュース、酵素ドリンク
昼食 そば(半分)、和定食(ご飯半分)
夕食 茹でサトイモ、豆腐サラダ、おろし納豆

断食明け3日目からは消化によいものであれば、和食中心の食事内容を半分ぐらいに戻してかまいません。生野菜やくだものなど酵素を摂れる食材を加えましょう。

このときは、食事の最初に生の野菜やくだものを食べるようにします。こうすることで、後から食べるものを消化しやすくなります。

肉や油が多い料理は消化作業に酵素を大量に使うため避けましょう。例えば、焼肉やてんぷらなどです。

炭水化物と油を同時に食べるチャーハンやラーメンなども控えます。また、女性が大好きな砂糖や脂肪を大量に使ったプリンやアイスなどのスイーツもまだ我慢が必要です。

糖と脂肪を同時に摂ると、そのまま体に吸収されて体脂肪になってしまいます。

断食明けの体は飢餓状態になっており、食べたものを最大限吸収しようとします。また、腸の栄養吸収能力もとても高まっています。

通常のときでも糖と脂肪の同時摂取はとても太りやすい食べ方です。吸収能力が高くなっている断食明けであれば、てきめんに太ってしまいます。

和食を意識して、生野菜やくだものを加えた少なめの食事で回復期をうまく乗り切り、リバウンドを防ぎましょう。

断食後4日目以降

回復期4日目以降も回復食をできるだけ長く続ければ、リバウンドを防ぎダイエット効果が高まります。断食直後の体重減少は、ほとんどが体から水分が抜けたことによるものです。

回復食を長く続けることで、エネルギーとして体脂肪を燃焼させて体重を減らすことができるのです。そのため、1週間くらいは回復食を続けるとより減量効果が高くなります。

また、回復期を過ぎた後も和食と生の食材を意識した食事内容を心がけ、腹6分くらいを目安にしましょう。これにより、痩せる体質を維持しリバウンドなく3日ファスティングを成功させることができます。

私の3日酵素ファスティングの体重変化

以下の写真は、私が実際に酵素ドリンクで3日間のファスティングをした結果です。

私の体重は3日間の断食で約2㎏落ちました。回復食を食べ始めて、回復食を1週間続けても体重は増えませんでした。

その後の食事は朝食のみ酵素ドリンクにして、昼食と夕食は軽めの和食に戻しました。それでも自然と体重は減り続け、その結果、私は酵素ファスティング開始時から4.9㎏のダイエットに成功です。

酵素ダイエット中の注意点

酵素断食ダイエットでは以下の点に注意しましょう。

・水分をよくとる:水分をとると毒素や老廃物を排出するデトックス効果が高まります。このときは、常温の水やノンカフェインのお茶などがよいです。

・タバコやお酒は控える:タバコやお酒などを摂取すると、その成分を体内で分解するために酵素を大量に使います。これでは、酵素を節約するための酵素断食が無意味になってしまいます。

そのため、酵素ダイエット中にタバコやお酒を控えれば、体はさらに代謝作業に集中できるようになります。

・ストレスを溜めない:ストレスも酵素を消費する原因になります。ストレスがあると、体の代謝機能がうまく働かなくなり体は100%の力を発揮できません。

軽い運動で体を動かしたり、好きな映画や音楽を楽しんだりしてストレスを発散しましょう。

・3日断食の実施めやすは1ヵ月に1回:3日断食は1ヵ月に1度をめやすにし、それ以外の日は朝食断食を続けて目標体重を目指しましょう。

まとめ

結果が早く出て目に見えて変化が分かる酵素3日ファスティングは、挫折しやすい女性にも効果が高いダイエットのやり方です。3日断食をしてからダイエットを始めれば、デトックスと減量効果を実感しつつ楽しみながら痩せやすい体質に変われます。

酵素ドリンクでする3日断食は、準備期間と回復期間をしっかりとることでリバウンドなく痩せることができます。

デトックスと減量効果が最も高い3日間の酵素断食で理想の体を手に入れましょう。