30代を過ぎると痩せにくく太りやすくなり「10代20代の頃以上に痩せるなんて夢かも」と思われてはいないでしょうか。

そのような女性が成功しやすいダイエットに酵素ダイエットがあります。酵素の働きが体の代謝を高めて痩せやすい体質に変えるのです。

酵素ダイエットを始める際に1日断食をすれば、よりダイエット効果は高くなります。

今回は、酵素断食初心者でも始めやすい、酵素ドリンクでする1日断食の進め方についてご説明します。

1日断食は断食初心者や酵素ダイエットスタート時に最適

1日だけの断食は、初めて断食ダイエットに挑戦する方に適しています。

1日だけする1日断食はプチ断食とも呼ばれています。何日も食事を口にしない本格的な断食とは違い、1日断食は1日だけの簡単な方法です。

酵素ドリンクでする1日断食は、丸1日、酵素ドリンクのみを飲んで過ごします。体に溜まった毒素や老廃物を排出するデトックス効果を促すのです。

2~3日何も食べずに過ごす断食は、特に初めて断食をする方など相当なプレッシャーです。このようなときは、1日だけのプチ断食から始めてみましょう。

例えば、仕事が休みの週末土日のどちらかを、心の休暇を兼ねて1日断食で体のデトックスもしてしまいましょう。痩せやすい体になるには、心と体の両方がストレスのない状態にあることも大切です。

酵素ダイエットは体の代謝機能の働きを高め、痩せやすい体質に変えて痩せるダイエット方法です。そのため、1日断食を1回したからといって何キロも何十キロも痩せることはできません。

しかし、代謝のよい痩せる体になるために必要な、毒素や老廃物を排出するデトックス効果を得られます。

酵素ダイエットスタート時にすれば酵素ダイエットの効果は高くなる

酵素ダイエットを始めるときに1日断食をすれば、体が代謝の良い状態からダイエットをスタートできます。1日断食により老廃物や毒素が抜けている分、酵素ダイエットの効果がより高くなるためです。

朝食断食(置き換え)のみを始めた場合と、1日断食をしてから始めた場合の違いを比較してみましょう。

以下の図は、朝食断食のみを始めた場合です。

以下の図は、1日断食をしてから朝食断食を始めた場合です。

朝食断食のみの場合は徐々に老廃物が抜けていきます。

一方で、1日断食をした場合は最初に胃腸を休ませられるため、毒素や老廃物が多く排出されます。そして、デトックス効果により、胃腸が活発になって代謝能力が上がった状態からダイエットを始められます。さらに、代謝能力が上がっているためその後のダイエット効果も高くなります。

体内で造られる酵素の量は年齢とともに少なくなっています。酵素ダイエットを始めるときに1日断食をすれば、代謝を高める助けになり、痩せる体になれるのです。

1日断食の効果的な進め方

1日断食をするとき、準備期間と回復期間をしっかりとれば、さらに酵素ダイエットの効果を高めることができます。

断食前から体と胃腸の準備をしておけば、いきなり断食のみをするよりも断食時に、より毒素や老廃物が抜けやすくなります。

準備期間

酵素断食の準備期間は1日断食の4日前から始めます。本断食に向けて少しずつ食事の量を減らしていきます。

準備期間を設ける目的は、体や胃腸の負担を減らすことです。また、消化の良いものだけを少量食べることで、本断食のときに毒素などが排出されやすくなります。

1日断食:4~3日前の準備食

1日断食に向けて食事の量を減らします。食事の内容は和食を中心にした消化の良いものにしましょう。

酵素たっぷりの生野菜やくだものを意識して食事に加えましょう。野菜や海藻、大豆、魚などが使われている和食メニューを選ぶようにします。

カレーやハンバーグ、ラーメン、揚げ物など洋食や中華は避けます。肉や油脂類の消化作業に酵素を大量に使ってしまうためです。

また、レトルトなどの加工食品やファストフード、砂糖たっぷりのスイーツも避けましょう。添加物や砂糖が多い食品の消化にも酵素は大量に消費されます。

以下は、断食前4~3日前におすすめのメニュー例です。

朝食 生野菜サラダ、くだもの(例バナナ1本・りんご1/2コ・オレンジ1コ)、酵素ドリンク
昼食 和定食(ご飯半分)、そば(麺半分)、海藻サラダ
夕食 鍋、野菜スープ、豆腐サラダ(豆腐半丁200g)

午前中は排出の時間帯です。老廃物の排出を促進させるため、朝食は酵素たっぷりの生野菜かくだものにしましょう。酵素ドリンクに置き換えると簡単です。

昼食や夕食は消化に良い和食のものを軽めの量にしていただきます。ご飯や麺の量は半分にしましょう。豆腐は約1/2丁200g程度です。

昼食は12時過ぎ頃には食べるとよいです。そして、夕食はできるだけ20時までに食べるようにします。遅くても眠る2~3時間前には食べ終えておきましょう。

そうすれば、眠る前までに消化作業が終わっており、夜眠りについてからの代謝作業の妨げになりません。夜は代謝の働きが活発になる時間帯です。睡眠中の体が代謝作業に集中できるようになります。

1日断食:2~前日の準備食

食事の内容を消化の良い和食中心にしてさらに量を減らします。

以下は、断食2日前~前日におすすめのメニュー例です。

朝食 生野菜やくだもののジュース、くだもの(バナナ1/2コ・りんご1/4コ)、酵素ドリンク
昼食 海藻サラダ、豆腐サラダ(1/4丁約100g)、野菜の煮物、野菜スープ
夕食 サラダ、温豆腐(1/4丁約100g)、野菜スープ

朝食を生野菜やくだもののすりおろしやジュースにすると、デトックス効果はさらに高くなります。

昼食と夕食は、消化に良いものをさらに少量にしていただきます。豆腐は約1/4丁100g程度にします。

1日断食前日の夕食はできるだけ20時までに食べ終えるようにしましょう。

準備期間中、お腹が空いて間食したくなったときは、野菜スティックがおすすめです。酵素を摂れて歯ごたえがあり少量でも満足しやすいです。

甘いものが食べたいときはくだものを少量いただきましょう。酵素ドリンクを炭酸で割ればおやつ代わりになります。

1日だけのプチ断食をするときも準備期間をしっかりとれば、体質改善効果は格段に高くなります。

1日断食当日

1日断食当日の食事は酵素ドリンクのみで過ごします。お腹が空いたときは酵素ドリンクを飲みましょう。毒素や老廃物の排出を促進させるため、水分を多く摂るように意識します。

1日断食中は普段どおり過ごしてかまいません。週末などのお休みの日にされる方が多いですが、あえて仕事の日にすることもできます。仕事をしていれば気がまぎれ、空腹と戦う必要もなくあっとゆう間に1日が過ぎています。

1日3回の食事を酵素ドリンクのみにすると、時間が相当空きます。このとき、ヒマだからとごろごろとテレビや雑誌を見ているとかなりの誘惑があります。

例えば、カレーやカップラーメン、ドーナツショップのテレビコマーシャルです。また、旅番組やグルメ番組ではタレントが美味しそうに食のレポートをしています。

このような映像や写真の影響はとても大きいです。見たり聴いたりしたものは、ダメだと思っているときほど強く印象に残ります。

実際に私は、断食中に雑誌で見かけた美味しそうなパンが頭から離れず、結局食べてしまったことがあります。

そのため、誘惑に負けそうなことはできるだけ根本から避けてしまいましょう。

例えば、グルメ番組やコマーシャル、料理本、雑誌、スーパーやコンビニへの買い物、食品売り場、スイーツショップなどを見たり、行ったりしないようにします。

私の場合は、食品売場とスイーツショップが危険なため、近づかないようにしています。

その代わり、ウォーキングや散歩をしたりウィンドウショッピングなどにでかけにいったりするといいでしょう。体を動かして楽しく断食を過ごしましょう。

回復期間

断食後の回復期間は最低4日をかけて、少しずつ食事の量を増やしていきます。徐々に食事量を戻すことで胃腸と体に負担をかけません。

回復期間を長くとればそれだけ、酵素断食ダイエットの効果は高くなります。4日は目安にしてください。

回復食は消化の良い和食を中心に、生の食材を意識してとるようにしましょう。回復期間を上手に乗り切れば、リバウンドを防ぎ痩せやすい体を維持できます。

1日断食後:翌日~2日目の回復食

断食明け翌日から2日目の食事は、消化に良く胃腸に優しいものをごく少量いただきます。

以下は、断食明け翌日~2日目のメニュー例です。

朝食 生野菜やくだもののジュース、酵素ドリンク
昼食 生野菜サラダ、くだもの(バナナ1/2コ・りんご1/4コ)、酵素ドリンク
夕食 生野菜サラダ、玄米かゆ、野菜スープ、豆腐(1/4丁約100g)

回復期間1~2日目の朝食は水分のみにしましょう。そうすれば、午前中の排出の働きを邪魔しません。胃腸も驚かずに負担をかけません。

昼食や夕食で固形物を食べ始めるときは、ゆっくりよく噛んでいただきましょう。よく噛んで食材を細かくすれば、消化されやすくなり胃腸の負担にならずに酵素を節約できます。

回復食が始まると食欲のスイッチが入りやすくなるため注意が必要です。特にこのとき、早食いをしてしまうと、必要以上に食べてしまい食欲スイッチが入ってしまいます。

そのため、回復食を始めるときは、意識してゆっくり噛み、ごく少量を食べるようにしましょう。

1日断食後:3~4日目の回復食

断食後3日目からの食事は、断食後1~2日目よりも少し量を増やします。

以下は、断食後3~4日目のメニュー例です。

朝食 酵素ドリンク、生野菜サラダ、くだもの(例オレンジ1コ・キウイ1コ)
昼食 海藻サラダ、玄米かゆ、豆腐(半丁200g)
夕食 おろし納豆、ゆでサトイモ、鍋

1日断食後3~4日目の食事は、消化のよい和食であれば通常のものに戻してもかまいません。ただ、まだ肉や揚げ物などは控えます。

食事量は通常の半分ほどにしてよく噛んでいただきましょう。

断食したからと我慢した分を暴食したり、大量に食べたりすることは控えましょう。胃腸の消化吸収機能も良くなっているため、断食明けの暴食はリバウンドへまっしぐらです。

4日目以降も和食中心の食事を続ければ、ダイエット効果は十分発揮されます。回復期間を上手に乗り越えればリバウンドの予防にもなります。

回復期間が終わったあとも和食中心の食事を続けて痩せ体質を維持する

回復期間を終えた後も生の野菜やくだものを意識して加えた、和食中心の食事を続けるようにします。これにより、痩せやすい代謝のよい体を維持できるためです。

1日断食をやり遂げたからと、以前の食生活に戻してしまえば意味がなくなってしまいます。酵素ダイエットは体質を変えて痩せやすい体にするダイエット法です。

そのため、できるだけ毎食生の野菜やくだものを食事に加えましょう。

例えば、ランチの付け合せにはポテトやパンの代わりにサラダを選びます。スイーツが食べたくなったらくだものを選んでみましょう。

また、和食中心の食事を意識すれば、肉や脂肪の量が少ないため酵素の消費を抑えられます。

例えば、スパゲッティやラーメンであればソバにします。ハンバーグやカレーのときは刺身定食や豆腐料理を選びましょう。

このように、仕事で忙しい女性の方も、少しの意識で外食でも酵素を温存できる生の食材や和食が食べられます。

1日断食をして体のデトックスができたのであれば、そのまま朝食断食(朝食の置き換え)を続けることをおすすめします。1日断食で胃腸が休まり、痩せやすい体質になる準備ができているからです。

朝食断食を続けながら1~2週間に1度、1日断食を取り入れます。そうすれば、酵素ダイエットの効果が高くなり、朝食断食のみを続けるより、さらに早く効果を得られます

酵素ダイエットは続ける期間が長いほど効果が高まります。酵素断食は繰り返すほどに効果を得られるようになります。

1日断食は食べ過ぎてしまったときのリセット法としても活用できます。

私も、つい食べすぎてしまった次の日は1日プチ断食をして体重をキープしています。こうすることで、食べ過ぎて消耗した胃腸を休ませることができます。

体重キープやリセット法として1日断食をするときは、準備期間や回復期間は必要ありません。そのため、いつでも手軽に活用できる方法です。

このときは、前日の夕食と断食明けの朝食を酵素ドリンクや少量のくだものなどにすれば、より効果的です。

1日断食の注意点

酵素ドリンクで1日断食をするときは、以下の点に注意しましょう。

・水分を小まめに摂る:水分を多くとれば毒素や老廃物の排出が促進されます。そのため、特に午前中は意識して水分を摂りましょう。またこのときは、一気に飲まず少しずつ飲むようにします。

・ノーメイクで過ごす:皮膚は排出器官の1つです。そのため酵素断食中にメイクをせずに過ごせば、肌からの老廃物の排出が進みます。できそうなときはノーメイクで過ごしてみましょう。

・体調の悪いときはしない:体調が良い時に楽しく挑戦しましょう。

・生理中はしない:生理中にすると貧血を起こしたり、生理痛が重くなることがあります。生理後はホルモンの周期によって痩せやすい時期です。無理はせず生理が終わった痩せやすい時期などにしましょう。

・体調が悪くなったら安静にする:断食中に頭痛や吐き気といった好転反応が起きることがあります。体調がすぐれなくなったときは安静にします。ひどい場合は断食を中止しましょう。

・過度な飲酒やタバコは控える:飲酒やタバコは酵素の消費を促してしまいます。

まとめ

酵素ドリンクでする酵素ダイエットは、痩せにくくなった女性の方でも成功しやすいダイエット法です。酵素の働きにより体の代謝能力を高め、体質を変えて痩せやすい体になるためです。

酵素ダイエットを始めるときに1日断食を最初にすれば、酵素ダイエットの効果はより高まります。

また、食べ過ぎたときのリセットや体重キープ法として、手軽に1日断食を利用できます。

1日断食をときどき繰り返しながら酵素ダイエットを続けて、痩せ体質を手に入れましょう。