「30代後半になると痩せにくい」とダイエットを諦めたり、ダイエットできてもすぐリバウンドして「もう痩せるなんて私には無理かも」と思われていないでしょうか。

酵素を補給して体質を変える酵素ダイエットであれば、ただ痩せるだけではありません。痩せにくい年齢でもきれいになって、痩せやすい体質に変わることができます。

朝食を酵素ドリンクなどに置き換える半日断食は、酵素断食初心者でも始めやすいダイエット方法です。

今回は、酵素ドリンクでする半日断食の方法をご説明します。

半日断食は体質を変えてゆっくり確実に痩せたい方むけ

酵素ダイエットの半日断食は、ゆっくりでも確実に痩せたい方にむいているダイエット方法です。半日断食は1ヶ月で3kg以上痩せるという短期のダイエット法ではありません。

しかし、体質を変えるダイエット法のため、仕事が忙しくて運動している時間がないという方でも運動なしで痩せることができます。特に、毎日3食しっかり食べている方や普段から食べ過ぎてしまっている方には半日断食は効果的です。

また、ダイエット成功後の体重キープや食べ過ぎたときのリセット法としても、半日断食は手軽に活用できます。

半日断食の方法は通常の朝ごはんを酵素ドリンクに置換えて飲むだけです。昼食と夕食は通常の食事をいただきます。

午前中は体が排出モードになっている時間帯です。午前中を水分のみで過ごせば老廃物の排出効果が高まります。そのため、半日断食を続ければ除々に毒素や老廃物が体から抜けて、痩せやすい体へと変わっていきます。

酵素ドリンクでする半日断食は、少なくとも1ヶ月以上は続けましょう。体に溜まった悪いものがなくなり代謝が良くなるため、痩せにくくなった体質の女性にも効果があらわれます。

朝食を置き換える半日断食

半日断食では朝食を酵素ドリンクにして、昼食と夕食は通常の食事をとります。

例えば、今まで3食しっかり食べていた食事と、朝食を酵素ドリンクに置き換えたときのカロリーを見てみます。

食事内容 カロリー
朝食 菓子パン、オレンジジュース、ヨーグルト 約500kcal
昼食 ラーメン 約500kcl
夕食 カレーライス、サラダ 約1100kcal
合計カロリー 約2100kcal

上記の食事以外に間食をすれば、さらに摂取カロリーは多くなります。

この食事の朝食を酵素ドリンクに置き換えます。一般的な酵素ドリンクは、1杯50kcal以下のものがほとんどです。

食事内容 カロリー
朝食 酵素ドリンク3杯 約150kcal
昼食 ラーメン 約500kcal
夕食 カレーライス、サラダ 約1100Kcal
合計カロリー 約1750kcal

朝食を酵素ドリンクにすると、1日の摂取カロリーから350kcalを減らせます。

これを1ヶ月続けると

1日350kcal × 30日 = 10500kcal

となり、摂取カロリーは1ヶ月で10500kcal減ります。

このように、今まで朝から食べ過ぎていた量やカロリーを抑えられ、胃腸を休めることできます。そして、食べたものを消化するさいに使われる酵素を節約できます。その結果、体の代謝作業に酵素を多く使えるようになるのです。

午前中は体に溜まった毒素や老廃物を排出するための時間帯です。固形物をとらず水分をたっぷりとって過ごせば、毒素などがしっかり排出されやすくなります

半日断食を成功させるポイント

半日断食では、朝食を酵素ドリンクに置き換える以外にも成功させるためのポイントがあります。

前夜は19時までに夕食を終える

前日の夕食は19時までに食事を終わらせるようにします。胃に食べ物を入れない断食の時間が長いほど、胃腸を休ませることができるためです。

食べ物の消化には酵素が大量に使われます。消化作業に酵素を使わず代謝作業に酵素を使えれば、代謝活動はどんどん活発になります。

その結果、痩せにくくなった年齢でも体の代謝能力が上がり、体脂肪を燃やせる体になれます。また、新陳代謝も促進されるため、見た目も若々しくなります。

しかしそのためには、朝食を抜くからと夜遅くまで食べていては意味がありません。私がよくしていた、夕食後のちょこちょこつまみ食いも半日断食の効果をなくします。

夜は、細胞を入れ換えて体を造る「代謝」の時間帯です。夜眠っている間に新陳代謝が活発に行われて、しっかり痩せるための体が造られます

そのため、夕食で消化の悪いものを食べたり、夜遅くまで食べていると体は代謝モードになれません。いつまでも消化作業に追われてしまいます。加えて、夜は消化作業に向かない時間のため、胃腸の中で消化不良を起こしてしまいます。

19時までに食べ終えて、夜間に代謝作業に酵素がしっかり使われるようにしましょう。遅くても20時までに食べ終えるようにします。

そうすれば、痩せたいけど運動する時間がない、運動したくない女性の方も痩せ体質になれます。

半日断食は長い期間続ける

朝食を酵素ドリンクに置き換える半日断食でダイエットをするときは、長い期間で取り組みましょう。少なくとも、1ヶ月以上は半日断食を続けるようにします。

長く続けるほど、体に溜まっていた毒素や老廃物の排出効果が高まるため、痩せにくい体質が痩せやすい体質へと変化していきます

酵素ダイエットは毒素や老廃物を排出して、体を代謝しやすい体に変えることで痩せるダイエット法です。そのため、半日断食に慣れてきたら1日断食や2日断食などの取り入れがおすすめです。

体に溜まった毒素をしっかり排出すれば、早く結果にも現れます。

和食中心の食事にする

酵素ダイエットをするときは、朝食を酵素ドリンクに置き換えるだけでなく、昼食や夕食の食事内容を和食中心にしましょう。酵素の働きを最大限に生かすことができます。

例えば、肉料理や油物の料理が多い洋食や中華より和食を選びます。麺やパンよりもご飯(できれば発芽玄米や五穀米など)を選ぶようにします。味付けも、ソースやマヨネーズよりしょう油やお味噌にしましょう。

たんぱく質は肉より魚や大豆製品の割合を多くします。

魚は、お刺身< 蒸し魚< 煮魚< 焼き魚の順に、焼き魚がもっとも酵素の消費が多くなってしまう食べ方です。お刺身は生でいただけるたんぱく質です。食材の調理法も意識して、酵素を節約できる食事内容にしましょう。

具体的に選ぶ料理は、和定食や鍋料理、野菜の煮物、そばなどの和食を選ぶようにすると良いです。

生の野菜やくだものを食べる

食事をするときは、必ず生野菜のサラダやくだものを1品入れるようにしましょう。酵素は生の食材に多く含まれています。

手の込んだサラダにする必要はありません。ミニトマトを食べたり、きゅうりを切っただけのもろきゅうでもいいです。冬ならみかんをむいて食べるだけでもよいです。

ただ、サラダでも生野菜ではないポテトサラダやマカロニサラダなどは控えましょう。

生の野菜やくだものには酵素の働きに加えて、ビタミンやポリフェノールなどの抗酸化作用があります。抗酸化物質は、体を若返らせるために欠かせない栄養素です。

このような栄養素は体の代謝を活発にし、シミやシワを防ぐ働きをします。生野菜やくだものを食べると痩せやすく、若い体になれるのです。

また、手軽な食材として漬物や納豆もおすすめです。生食材を漬けた漬物には酵素が残っており、体に良いさまざまな細菌を同時に摂取できます。

このような細菌は腸をきれいにして、腸が活発に働く手助けをします。腸の働きが活発になれば、デトックス効果や体の代謝機能を高めるのに役立ちます

漬物は、ぬか漬けやかす漬け、キムチなど生の野菜を漬けて、菌が生きているものを選びましょう。

なにより、コンビニでも買えてそのまま食べられる手軽さが漬物や納豆の魅力です。仕事で忙しく料理する時間がない方も、手を加えずに酵素を摂ることができます。

野菜→汁物→おかず→ご飯の順に食べて、腹8分目までにする

食事のときに食べる順番も大切です。生の野菜やくだものから食べるようにしましょう。最初に生の食材から酵素を摂ることで、食べたものが消化されやすくなります。

例えば、サラダや漬物があれば、まず初めに食べます。くだものは食後のデザートのイメージが強いと思います。しかし、酵素を生かすには食前にくだものを食べるのがポイントです。

次に、汁物やスープをいただきます。水分で胃が膨れて食べ過ぎを防ぐことができます。

そのあと、肉や魚などのおかずをいただきましょう。肉や魚などのたんぱく質は消化作業に酵素を大量消費します。しかし、先に生の食材を食べておくことで酵素のムダ使いを抑えられます

例えば、焼いたさんまのよこには大根おろしが添えられています。これは、さんまのたんぱく質の消化を大根おろしの酵素が助けるため、利にかなっているのです。

そして、ご飯やパンなどの炭水化物は最後にいただきます。炭水化物に多く含まれる糖分は、血液中の糖の値を上げてしまうため太る原因になります。

しかし、食事の最後に炭水化物を食べれば糖分の吸収は抑えられ、血糖値の上昇もゆるやかになります。

炭水化物にたどり着くまでにお腹が満たされてきたら、ご飯の量を少なくするか思いきって抜いてしまいましょう。食べすぎは酵素の大量消費につながります。

そのため、満腹になるまで食べずに、食事の順番に注意して腹8分目を目安にするとよいです。

砂糖たっぷりのスイーツは控える

酵素ダイエット中は砂糖たっぷりの甘いスイーツを控えましょう。スイーツに多く含まれる脂肪の消化に酵素を多く消費してしまいます。

また、スイーツにたっぷり入っている砂糖は、血液中の血糖値を上げるため太る原因になります。しかし、1番の太る原因は砂糖と脂肪を同時に食べる組み合わせです。

スイーツは砂糖や小麦粉の「糖分」と生クリームやバター、マーガリンなどの「脂肪」を原料にして作られています。

例えば、ショートケーキやアイスクリーム、チョコレート、ドーナツ、ホイップたっぷりスタバコーヒーなどすべて砂糖と脂肪が原料になっています。

糖分を摂取すると血糖値が上がり、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンの働きは血液中の糖を筋肉細胞や脂肪細胞に取り込んで血糖値を下げることです。

このとき、同時に脂肪分を摂っていると、脂肪も一緒に脂肪細胞に蓄えてしまうのです。そのため、糖分のみを摂ったときより、糖と脂肪を同時に摂ると何倍も太りやすくなります

また、砂糖は女性に大敵のシミやシワを作る原因にもなります。砂糖が体内に入ると活性酸素という物質が作られやすくなります。

活性酸素ができると、活性酸素が細胞を傷つけ、傷つけられた肌にシミやシワができるのです。

「30歳も過ぎたからシミが増えてきても仕方がない」とシミなどの原因は年齢のせいだと私は思っていました。しかし、よく思い返してみると、砂糖たっぷりのお菓子やスイーツが大好きで、生野菜やくだものをあまり食べてこなかったことに気付きました。

甘いものが食べたくなったときは、くだものを食べましょう。くだものに含まれる酵素が新陳代謝を促し、ビタミンなどの抗酸化物質は肌をきれいに若返らせてくれます

まとめ

朝食を酵素ドリンクなどに置き換える半日断食は、ゆっくりでも確実に痩せたい方にむいています。半日だけの断食のため、酵素断食初心者でも始めやすいダイエット法です。

仕事が忙しくて運動している時間がないという方も、体質を変えるため、運動なしで痩せることができます。

また、半日断食は目標体重達成後の体重キープや食べ過ぎたときのリセット法としても、手軽に活用できます。

食事内容を見直し、和食中心にして酵素の消費を防ぐようにします。そして、生野菜やくだものを食事や間食に取り入れましょう。

酵素ダイエットの半日断食は、即効性のあるダイエット法ではありません。長く続けることで体質が変わり、痩せにくくなった女性も痩せる体になれます。