何度もダイエットをしては失敗して、痩せることを諦めてはいないでしょうか。ダイエットを繰り返していると体の代謝機能が落ち始め「痩せるなんてもう無理かも」と思ってしまう方が多くなります。

しかし、酵素断食ダイエットであれば、準備期間と復食期間を正しく行うことでダイエットに成功して痩せ体質になれます。

今回は、痩せにくくなった女性の方でも成功できる、酵素断食の正しい手順と進め方をご説明します。

準備期間→本断食→回復期間の流れが大切

酵素断食をするときは、断食前の「準備期間」と断食後に「回復期間」をもうけます。準備の期間と回復の期間をしっかりとることで、より酵素断食の効果を高めることができるためです。

例えば、3日間の酵素断食をするときは準備期間、回復期間を含めて合計11日間が必要です。

準備期間と回復期間をしっかりとる酵素断食では、以下のような効果があります。

・胃腸の働きを休める

・体の毒素や老廃物が排出されるデトックス効果が高くなる

・体の代謝機能を高める

・リバウンドを防ぐ

これらの結果、ダイエット効果が早く体重にあらわれ、より痩せやすい体になるのです。せっかく酵素断食をするのであれば、ダイエット効果を何倍にも高める方法を実践しましょう。

酵素断食前:準備期間

準備期間は本断食前の4日前から前日までの日数をとります。本断食にむけて準備期間中で少しずつ食事の量を減らしていきます。

本断食で胃腸や体の働きをリセットするために、胃腸を空に近い状態にします。そして体に溜まった悪いものをすべて出し切るのです。悪いものをしっかりだすデットクス効果により、アラフォーでも痩せやすい体になれます。

この効果は、断食のみを数日するより、数日前から食事内容を変え食事量を減らすことでさらに高くなります。そのため、準備期間をしっかりとるようにしましょう。

準備期間中の食事は、和食を中心に野菜サラダや豆腐など軽いものにします。肉や揚げ物、洋食、ラーメン、甘いお菓子などは控えるようにします。

こうすることで、酵素の働きを最大限に引き出せます。

4~3日前の食事

本断食4~3日前の食事は和食中心にします。消化に時間のかかる肉やこってりしたもの、カップめんなどの加工食品、スイーツなどは避けましょう。酵素を大量に消費してしまうためです。

その代わり、酵素がたっぷり含まれている生野菜のサラダや海藻、フルーツなどを食べるようにします。

以下は4~3日前におすすめの食事例です。

朝食 野菜サラダや果物・酵素ドリンク
昼食 軽めの和定食、海藻サラダ、豆腐サラダ
夕食 鍋、野菜の煮物、野菜スープ

朝食は生野菜のサラダかフルーツを1~2種類にします。手軽に酵素ドリンクにしても良いです。

昼食と夕食は、和食中心の食事を軽めの量でいただきます。

2日前~前日の食事

本断食2日前~前日の食事も和食を意識します。消化に良いものをさらに量を少なめにしていただきます。

以下は2日前~前日におすすめの食事例です。

朝食 野菜や果物のすりおろしたもの・ジュース、酵素ドリンク
昼食 海藻サラダ、豆腐サラダ、野菜の煮物、野菜スープ
夕食 サラダ、温豆腐、野菜スープ

朝食は酵素をたっぷりとれる野菜やフルーツのすりおろしたものかジュース、酵素ドリンクなどにします。

昼食と夕食は和食を意識して、軽いものを少量いただくようにしましょう。

準備期間から、消化に時間のかかるたんぱく質や脂肪をなるべく控え酵素を節約するようにします。そうすれば、断食時に体の毒素や老廃物が排出されやすくなります。

酵素断食中

酵素断食は半日~3日おこないます。自宅でする断食は3日までにしましょう。

酵素断食の種類は以下になります。

半日断食(朝食置き換え)

朝食を抜く半日断食はいつでもできる一番手軽な方法です。このときは、前日の夕食を午後7時までに食べ終えるようにします。半日断食当日は12時の昼食まで水分以外食事をとりません。これにより17時間の断食になり、胃腸を休めることができます。

食べ過ぎてしまった次の日や胃が重く感じるときなどに、半日断食をするとよいでしょう。また、ダイエット後に半日断食を続ければ体重キープに役立ちます。

半日断食のみでのダイエットは目標体重などにもよりますが、結果がでるまで1~数ヶ月はかかります。そのため、長期でゆっくり痩せたい方向けです。

半日断食では準備期間と回復期間は必要ありませんが、和食をえらび生野菜、果物を意識して食べるようにしましょう。

ただ、もともと朝食を食べない方には、半日断食のみでのダイエットはあまり向かない方法です。もともと朝食を食べない方は、夜7時までに夕食を食べ終えましょう。食事の内容を和食中心にし、酵素を多く含む生のものを意識して食べるように徹底しましょう。

1日断食

1日断食は1日だけ食事を抜く方法です。断食初心者は1日断食から始めると安心です。1日断食は胃腸を休ませて、溜まった胃腸の疲れをとることができます。また、ダイエットを始めるときに1日断食をしてから始める方法もあります。

1日断食では、前後の準備期間や回復期間は必要ありません。断食前日と断食明けの日の食事を軽めの和食にすれば、断食の効果は高くなります。

また、断食前日の夕食と断食明けの朝食を酵素ドリンクや少量の生野菜サラダ、フルーツなど消化の良いものにすればさらに効果的です。

2日断食

2日断食は、仕事が休みの週末にする方が多いことから週末断食とも呼ばれています。2日間の断食からは、体に溜まった毒素や老廃物が排出されるデトックス効果が高くなります

例えば、腸の中の毒素が排出されれば免疫力が上がります。すると、代謝が良くなり、痩せやすい体質へと改善されます。

休日に酵素断食をすれば、同僚の視線は気になりません。反対に、食欲の誘惑が心配な方は仕事の日に断食をしてしまう方法があります。仕事に追われているうちに1日が終わっているため、食欲との戦いを気にする間もなくあっという間に2日が過ぎています。

3日断食

3日断食は個人で断食をする最大の日数です。これ以上の日数での断食は専門家のもとでしましょう。3日断食は、デトックス効果や減量効果が一番高い方法です。痩せにくい体質になった方でも効果を実感できるはずです。

1日や2日断食に慣れてきたらぜひチャレンジしてみましょう。準備期間から回復期間までしっかりできれば、体に溜まった毒素が確実に排出されます。そうすれば、断食後の体の変化を実感できると思います。

長期連休などを利用すると3日断食に挑戦しやすいです。

酵素断食後:回復期間

酵素断食明けの食事は、消化の良いものを少しずつ量を増やしながら通常の食事に戻していきましょう。回復期間を長くとるほど酵素断食の効果は高くなります

以下は、回復食の例です。

回復食1~2日目

朝食 酵素ドリンク、野菜やフルーツを使ったジュース
昼食 サラダやフルーツ少量
夕食 サラダやフルーツ、野菜スープ、玄米かゆなど少量、豆腐1/4丁

回復食を食べ始めるときは、ごく少量をゆっくりよく噛んで食べましょう。早食いをすると必要以上に食べたり、食欲のスイッチが入ってしまったりしやすいためです。

回復食3~4日目

朝食 酵素ドリンク、野菜やフルーツを使ったジュース
昼食 サラダやフルーツ少し増量、ぬか漬け・かす漬け・キムチ、玄米かゆなど少し増量、豆腐1/2丁
夕食 大根おろし納豆、海藻サラダ、野菜鍋

断食により空になっていたため胃は小さくなっています。小さくなった胃を維持できれば、食べる量が減りそれだけ酵素のムダ使いを減らせます

回復食を始めると食欲のスイッチが入ってしまい、食欲が止まらなくなることがあります。

しかし、我慢していたからと肉や揚げ物などを大量に食べるようなことは避けましょう。小さくなった胃では消化不良を起こし、せっかくのデトックス効果が無意味になってしまいます。

また、断食により悪いものがなくなって代謝機能が高くなった胃腸は、栄養素の吸収力が上がっています。そこに、カロリーの高い肉や揚げ物、甘いものなどを大量に食べれば、一気に吸収されリバウンドしてしまいます。

痩せにくくなった女性の酵素ダイエットでの成功は、回復食期間をいかに上手に切り抜けられるかにかかっています。

他にも、以下のような食事が回復食におすすめです。

・すりおろし野菜

・漬物(乳酸菌などの菌が生きているもの、キムチ・納豆・ぬか漬けなど)

・野菜スティック味噌付け

・野菜や海藻のおみそ汁

・海藻サラダ

・10割そばがき(少量)

・ふかしたさつまいもやさといも(少量)

回復食期間は、生野菜やくだものなど酵素をたっぷりとれる食事を意識しましょう。

また、腸をきれいにする働きがある海藻や発酵食品などもおすすめです。穀類やイモ類は、玄米やさといもなど食材そのものを食べられて糖質量の低いものをえらぶようにします。

酵素断食終了後も、このような酵素たっぷりの食事と和食中心の食事を続けるようにしましょう。続けることで酵素の効果は上がっていき、体質も変わっていきます。

しかし仕事で忙しいからと、加熱食や加工食ばかりの食生活に戻してしまえば、当然またすぐに体重も体質も戻ってしまいます。

例えば、ハンバーグやカレーなどの洋食、ラーメンやハンバーグなどファストフード、カップ麺やレトルトといった加工食品、お菓子や甘いジュースなどが太りやすい食事です。

通常食に戻ったあとも和食中心の食事を続けましょう。そして、酵素たっぷりの野菜やくだものを積極的に食事に加えるようにします。

また、たんぱく質は肉よりも魚介類や大豆製品から摂るようにします。魚の食べ方は刺身が一番おすすめです。次に蒸したものが良いです。そして煮魚、焼き魚の順に消化酵素の消費量が高くなると覚えておきましょう。

しっかりと酵素断食をした後は、食事の好みが変わってくると思います。

実際、私は酵素ダイエットをするようになってから食事の好みが変わりました。自然とサラダやくだものをえらんで食べるようになりました。

肉と魚であれば魚を好むようになって、肉を食べたい!という欲求が減っています。

また、毎日欠かさなかった大好きな甘いものも、不思議と以前ほど欲しなくなりました。むしろ、久しぶりに食べると「こんなに甘かった!?」とお菓子の甘味の強さに驚きます。

今の私は、お菓子よりもくだものを食べたいと思うようになっています。

甘いものが食べたくなったら、「おいしいものは食べたいけどきれいにもなりたい」という欲張りな女性こそ、酵素たっぷりのくだものを食べましょう。

酵素断食の注意点

酵素断食では気をつける点があります。

水分をたっぷりとる:体内の毒素や老廃物が排出されやすくなり、デトックス効果が高くなります。小まめに少しずつ水などを飲むようにしましょう。

・断食を家庭でするときは3日まで

・断食中に頭痛やめまい、吐き気などの「好転反応」が起きることがある:体内の毒素が血液中に出てくると、このような症状が起きることがあります。こうしたときは安静にして、ひどい場合は酵素断食を中止しましょう。

・断食終了後すぐのドカ食いやボリュームのある食事は避ける

・できればノーメイクで過ごす:皮膚は排出器官の1つのため、すっぴんで過ごせば肌からの毒素や老廃物の排出がすすみます。

・適度に動く:食べないからと動かないでいると筋肉量が減ってしまいます。軽い筋トレやウォーキングなどをするとよいです。

・体調が悪いときはしない

・生理中にしない:貧血を起こしたり、生理痛が重くなったりすることがあります。

断食中はこのような点に注意しましょう。

まとめ

酵素断食ダイエットでは、断食前の準備期間と断食後の回復期間をしっかりとりましょう。体に溜まった老廃物や毒素をすべて出せば、酵素断食の効果をより高められます。

半日断食や1日断食は体重キープや食べ過ぎたときのリセット法として手軽にできる方法です。

2~3日間の断食は、体に溜まった毒素や老廃物が排出されるデトックス効果と減量効果が高くなります。そのため、代謝が活発になり早く痩せやすい体質へと改善されます。

そして、回復期間を上手に切り抜ければリバウンドを防ぐことができます。

酵素ダイエット中は生野菜やくだものなど酵素をたっぷりとれる食事を意識しましょう。酵素たっぷりで和食中心の食事を続ければ、痩せやすい体を維持できます。

酵素断食ダイエットは、続けるほど繰り返しするほど代謝の効果が上がり、痩せやすい体質に変わっていきます

酵素断食ダイエットであれば、今まで何度もダイエットに失敗して諦めてしまった女性の方も痩せ体質になれます。